アイセン ニコラエフ大統領 ペテルブルグ国際経済フォーラムへの参加を表明
アイセン ニコラエフ大統領はサハ国営テレビチャネルに出演し、サハ共和国がペテルブルグ国際経済フォーラムに参加し、ロシアの地方と金融機関と協定を締結する、と発表した。
ペテルブルグ国際経済フォーラムは、6月15日～18日に開催される予定だ。そこは、最近の国際情勢の変更や、世界の新しい現状について、意見交換の場になるであろうとニコラエフ大統領は強調した。
また、ニコラエフ大統領は
「ペテルブルグ フォーラムでは、北極圏の大規模な投資案件や、現在サハ共和国内で実施されているプロジェクトについて話し合う予定だ。そして、ロシアの地方自治体と金融機関との間で協定を締結することで、サハ共和国の社会・生産インフラ発展が促され、サハ国民の生活は改善されるだろう」
と説明した。
25年前に発足したペテルブルグ国際経済フォーラムは、世界経済の当面の問題と、持続発展確保のための経験・意見交換の場として、世界各国で知名度を増している。サハ共和国は、この経済フォーラムに定期的に参加しながら、重要な協定に署名してきた。例えば、昨年のフォーラムでサハ共和国はクリミア共和国とカルムキア共和国、ロシア連邦対外経済銀行(VEB.RF)と協力協定を締結した。
【YSIA】通信社 5月19日
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