ニコラエフ大統領は、新体操界の大統領夫人の功績に注目
2023年だけで、新体操のロシアスポーツ界の達人20名がサハ共和国に登場した。これはサハの歴史において前例のない出来事である、とニコラエフ大統領は「アジアの子供」大会の聖火の点火式で報道陣の前で述べた。
アイスホッケー名選手のヴャチェスラフ フェティソフが言ったように、ホッケーがサハ共和国で一番のスポーツになるのかと記者から尋ねられたニコラエフ大統領は、その可能性は十分にあると答えた。
「私たちの冬のナンバーワンは間違いなくホッケーでしょう。スポーツの発展について言えば、ここサハでは困難が続いています。私は、私たちのレスラーたちが、サハ出身のオリンピック、世界、そしてヨーロッパの偉大なチャンピオンの輝かしいレスラーであり続けると確信しています。他のスポーツも非常に活発に発展しています。新体操の発展の原動力に注目したいのですが、非常に多くの女子生徒が新体操をやっています。そしてつい昨年もロシアのスポーツ界のマスター20名が参加したが、これも前例のない出来事だった」とニコラエフ大統領は語った。
サハ共和国新体操連盟およびダンススポーツ連盟の会長はリュドミラ ニコラエワ大統領夫人だ。大統領夫人は確かに、このスポーツを子供たちに普及させるために多大な努力をしている。彼女のサポートのおかげで、サハ代表チームはさまざまな大会で好成績を収めている。例えば、今年2月、極東大会では、サハの新体操史上初めて、団体体操のジュニアチームが個人種目決勝で優勝し、個人総合で3位となった。選手たちはスポーツマスターの基準を満たした。
ニコラエフ夫妻の娘、アヤナさんは社交ダンスに真剣に取り組んでいる。ジャーナリストとの会合で、ニコラエフ大統領は、将来は娘さんが社交ダンスのコーチになりたいと語った。
サハにおける子供スポーツの発展は、「アジアの子供たち」大会の国際委員会のウラジーミル マクシモフ委員長からも高く評価された。
「私たちは、過去5年間にどれだけのスポーツ施設が建設されたか、中等学校の建設に関する新しい基準の導入、どのような形式で建設されているか、サハ共和国にどれだけの施設が建設されたかを見ています。大都市だけでなく、小さな集落でも。既存のスポーツ施設のインフラストラクチャー、材料および技術基盤が更新されています。開催される地域では、子どもたちのスポーツの発展に多額の投資が行われています。今後の試合の準備に関してご支援をいただきましたニコラエフ大統領とサハ共和国政府に感謝いたします。スポーツ施設では前例のない量の修復作業が行われており、さまざまなスポーツの国際連盟の要件をすべて満たす最新の機器が購入されました」とマクシモフ委員長は述べた。
スポーツに参加するサハ住民の割合は年々増加している。 「アジアの子どもたち」もこれに貢献している。「参加者が必ずしもチャンピオンになる必要はありませんが、彼らが健康的なライフスタイルに参加しているという事実は、もちろん、これが国民の健康を維持するのに役立ちます。これが私たちの国の政策です」とニコラエフ大統領は結論づけた。
【Yakutia24】 通信社3月22日