サハ共和国の電力会社 数千キロにおよぶ送電線の雪下ろし
サハ共和国の最大手電力会社「ヤクーツクエネルゴ」社の従業員は、送電線の雪下ろしや霜の除去で、忙しい毎日が続いている。
同社報道部の発表によると、2021年12月に、同社従業員は、メギノ=カンガラスイ地区、ナム地区、チュラプチャ地区、ハンガラッスイ地区とウスチ=アルダン地区に電力を供給する、13の35kW級送電線の雪下ろし作業を行った。
アレクセイ・ストルチコフ 「ヤクツクエネルゴ」代表取締役(下写真)の説明によると、外の気温が大きく変動するときに、送電線に霜や氷柱が付着しやすく、それらを原因とした故障による停電が、冬場は特に多いため、送電線の定期的な掃除が不可欠なのだという。
年が明けてから、ヤクーツクエネルゴ社従業員によって、ヤクーツク、アムガ地区、ゴルヌイ地区、ウスチ=マヤ地区、ウスチ=アルダン地区、トムポ地区、タッタ地区、ナム地区、メギノ=カンガラスイ地区、ハンガラッスイ地区とチュラプチャ地区で、送電線の掃除が続いている。
ヤクーツクエネルゴ社が保有する送電線の総延長は14,700㎞以上で、地球赤道の1/3の長さになる。
【SakhaNews】通信社 1月14日
Categories: