Posted on: 2022年5月25日 Posted by: 事務局 Comments: 0

サハ共和国最大の大学 アフリカ諸国からの留学生を積極的に誘致

 北東連邦大学の国際交流部の留学生担当、サルダナ ガブリリエヴァ氏によると、同大学は、現在の国際政治情勢を考慮し、アジア・アフリカ諸国からの留学生誘致計画を作成したという。北東連邦大学は、サハ共和国最大の大学である。

 サルダナ  ガブリリエヴァ留学生担当は、計画について、次のように発表した。

『「北東連邦大学のアジア・アフリカにおける国際活動のニューフロンティア」総合プロジェクト』と題する留学生誘致計画は、2030年までに、現在約1000人の留学生の数を2,000人に増やすことを見込んでいる。

 また、ガブリリエヴァ留学生担当によると、北東連邦大学は、アフリカからの留学生を積極的に誘致しているという。

「私共はこれから、アフリカ諸国とアフリカ大学との交流に力を入れようと思っている。アフリカ諸国にて北東連邦大学の促進のために、ロシア・アフリカネットワーク大学の加盟を考えている。近い内にドアラ大学との協定締結のために、カメルーンに行くことにした」

 北東連邦大学の国際交流部は、入学者募集のために、ベトナムとNIS諸国にて、ロシア語コンクールの実施を計画している。

 同大学国際交流部の留学生誘致プロジェクトは、大学が作成した、大学発展プロジェクト18件の中の1つだ。この18のプロジェクト実施のために、6,500万ルーブルが拠出される。

 北東連邦大学は、サハ共和国とチュコトカ自治管区最大の総合大学であり、現在のその学生人数は19,000人を数える。

タス通信社 5月18日

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