Posted on: 2022年5月18日 Posted by: 事務局 Comments: 0

サハ共和国の現大統領 初代大統領と会談

アイセン・ニコラエフ サハ共和国大統領は、ミハイル・ニコラエフ初代大統領と会談し、初代大統領の発案で2013年より実施されている「皆のための音楽」プロジェクト進行その他について話し合った。

ニコラエフ初代大統領は、このプロジェクトについて以下の通り語った。

「ここ数年、サハ共和国外にも人気が高い「皆のための音楽」プロジェクトは、数量段階に入っている。このプロジェクトに参加したノボシビルスク、ペルミ、サラトフその他都市の音楽院は、プロジェクトを高く評価し、全ロシアで広げるように提案している。現役大統領はこのアイデアを支持し、才能のあるクリエイティブな若者支援プロジェクトをまとめるために、サハ共和国にて全アジア デルフィック大会(※)の開催を提案した」

現役大統領と初代大統領は会談時、農業発展、特に馬の飼育について話した。ニコラエフ初代大統領は、サハ政府は馬飼育者、畜産専門家、獣医教育のために、共和国内で馬飼育研究所設立を検討していると説明した。
また、初代大統領は以下の通り語った。

「サハ共和国産の畜産物はユニークなものだ。特に、ミルクと肉類はそうだ。この産業を発展させるために、研究開発が不可欠であり、政府にとってこれから大きな仕事になると思う」

二人はそれ以外、対ロシア制裁下の経済と国民生活の支援策についても話し合った。

(※)デルフィックゲームとは、紀元前6世紀から紀元後四世紀までの約一千年間、オリンピック開催の前年に四年に一度開かれていた詩と芸術、美と光、治癒の神アポロに捧げられた文化芸術祭典。1994年にドイツのMr. J. Christian B. Kirschにより再びスポットライトが当てられ、2000年にロシアのモスクワで、第1回デルフィックゲーム大会を開催、2005年に第2回マレーシアのクチン大会を経て、持続的な発展を遂げてきた。

サハ(ヤクチヤ)共和国大統領府・政府報道部 5月11日

Categories: