Posted on: 2022年5月18日 Posted by: 事務局 Comments: 0

サハ大統領 政府官僚と当面の課題を協議

アイセン・ニコラエフ サハ共和国大統領は、政府と大統領府関係者と会議し、河川氾濫対策と森林火災防止対策を当面の課題として位置付けた。

会議の席上で、ニコラエフ大統領は、河川の管理の確保と、非常事態を未然に防ぐための各市町村との情報交換の強化を、関係省庁に依頼した。サハ共和国において既に4箇所の森林火災が確認されたが、森林火災防止対策として、自然発火や農地の野外焼却を徹底的に調査し、森林火災が昨年最も酷かったアムガ地区、ウスチ=マヤ地区とサハ共和国南部に特別な注意を払うように指示した。

その他、プーチン大統領の依頼に従って、ルガンスク人民共和国、ドネツク人民共和国、ウクライナ領土にて戦闘に参加するロシアの軍人・特殊部隊家族の支援策が決定された。その支援策には、支援金提供の他、大学の入学斡旋も含まれる。

同時に、対ロ制裁下の経済と国民生活支援策も実施され続けている。
例えば、国営企業の設備修理を行う会社に対し、前払金額を契約金の80%まで引き上げたり、IT専門家向けの住宅ローン金利を年利5%まで引き下げたり等が挙げられる。

サハ(ヤクチヤ)共和国大統領府・政府報道部 5月12日

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