
サハ共和国の税収、約34億ルーブル減少
サハ共和国の会計検査院によると、2021年度第一四半期の税収は、前年度比で3,463,485,000ルーブル減少(10.6%)し、29,178,566,000ルーブルとなったとのこと。
主要な財源は、法人税(36.9%)、個人勢(20.7%)、有価鉱物採掘税(20.7%)と会社資産税(14.4%)からなっている。
特に今回は、法人税による税収入が31%(48億ルーブル)と大きく減少。
また、個人税による税収入も2.5%減少したが、その理由は主として、「アルロサ」社による2,000人規模の人員削減にある。
その他、会社資産税による税収入は9.1%(419,098,000ルーブル)減少し、4,196,707,000ルーブルとなった。この減少は、ロシア税法第380条第3.1項に従って「ガスプロム」社による、ガスインフラ施設に対する優遇税率(「ゼロ税率」)の適用によるものだ。
【YSIA通信社】6月16日
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