Posted on: 2021年6月23日 Posted by: 事務局 Comments: 0

サハ共和国南部で石炭出荷用鉄道駅の新設を予定

АО「イグナリンカ選鉱コンビナート」の鉄道インフラの一環として、ロシア国家プロジェクト審査局が検討していた「イグナリンスカヤ=2」鉄道駅建設プロジェクトが、今回承認となった。

イグナリンカ選鉱コンビナートは、ロシア極東開発における最優先プロジェクトの一つ。「コルマル」石炭会社の傘下企業であるこの会社は、「南ヤクチヤ」経済特区の主要参加企業だ。チュルマンカン炭田で採掘される石炭は、現在イグナリンカ選鉱コンビナートから、無電化の単線鉄道駅「チュリバス」経由で出荷される。

イグナリンカ選鉱コンビナート専用の、完備された鉄道駅プロジェクト資金は、ロシア連邦予算から賄われる。施工主は、АО「イグナリンカ選鉱コンビナート」となる。

このプロジェクトの実施により、イグナリンカ選鉱コンビナートの石炭生産能力は1,200万トンになる予定だ。

【YSIA通信社】6月16日

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