Posted on: 2022年11月20日 Posted by: 事務局 Comments: 0

サハ経済特区に10社が新規参加

 2022 年の 10ケ月間で、10 社の企業がサハ共和国の経済特区に新規参入することになり、建設、林業、産業で 750 以上の新規雇用が創出されることとなった。

「将来、ロシア大統領のおかげで、極東での前例のない優遇制度の確立により、共和国の経済をより迅速に発展させ、人々の生活の質を向上させるという主要な任務を達成できると確信している。」
とアイセン ニコラエフ サハ共和国大統領は述べた。

 経済特区参加企業のプロジェクトは、住宅および公共部門の建材および設備、ならびに温室複合施設、ジュエリーおよび研磨グクラスターなど、地元の生産を開発することを目的としている。

 2022 年の初めから昇降装置を製造している企業Sakha Nedra Supply社、建物のモデリングを行っている企業Bimtechnet社、および都市固形廃棄物を分別するための廃棄物中継基地を建設している企業Aiylga社 は、ヤクチヤ経済特区の参加企業資格を取得している。新しい参加企業の中には、苗木を育てるための森林苗床を作成している 「サハ植林企業」や、ファサード用の金属カセットを製造している会社 Facadedesign社 もある。
 また、今回参加したイルアエロ社は小型航空機用の飛行場の建設に従事、ヴォストクエアー社はヘリコプターセンターの整備、ソルトショップ社は食用塩の生産をしている。ウループラス社は、ジュエリー・研磨クラスターで活動している。
 シヴァグリンスコエ鉄鉱床を開発しているヤクチヤ鉄鉱会社は、ネリュングリ地区の「南ヤクチヤ経済特区」の新規参加企業になった。

 現在合計で 57社が「ヤクチヤ」経済特区と「南ヤクチヤ」経済特区で活動している。サハ共和国にとって、経済特区創設の主な効果は、雇用の創出だ。すべてのプロジェクトによって、12,700 千人以上の新規雇用が創出される予定だが、そのうち 8,800千人以上がすでに雇用されている。
「ヤクチヤ経済特区」と「南ヤクチヤ経済特区」のプロジェクトへの総投資額は、約 1,274 億ルーブルに上る。

サハ共和国大統領府・サハ共和国政府報道部 11月18日

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