Posted on: 2021年2月25日 Posted by: 事務局 Comments: 0

サハ共和国のエネルギー産業従事者 送電線の保守にスノースクーターを活用

電力会社「ヤクーツクエネルゴ」の電気工は、冬期の送電線の定期点検を、スノースクーターに乗って行っている。

ヤクーツク市に電力を供給する送電線は、長距離に拡張しているため、その点検・保守に乗り物は欠かせない。しかし、中には、大型車両が通れない人里離れた所もある。冬期は、このようなところはスノースクーターしか通れないので、電力会社の各営業所は、スノースクーターを確保している。

 例えば、アムガ地区の高電圧送電線の総延長は186㎞だが、それは山岳地帯、盆地、河川等を通っているので、電力会社はその保守・点検に特別な注意を払っている。

 写真:送電線の点検に向かう「スルガチャ」変電所のゲルマン フリストフォロフ職長

【Sakha Life 2月24日】

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