サハ共和国アルダン地区に、新規スキー場がオープン
ヤクーツク市から南西505㎞に位置するアルダン地区レベジヌイ村落で、2月26日に新しいスキー場がオープンした。このスキー場のゲレンデ滑走距離は650m。
2024年までに、このスキー場を中心にスキーリゾートをつくる計画がある。
この地域の名所であるラジオ山にゲレンデを設ける作業は、2018年より4年に亘って行なわれ、今月上旬に完了した。
アルダン地区で活動する採金企業「セリグダル」社と「ポーリュス・アルダン」社が、スキー場の整備費用を負担し、工事を行った。
将来はこのスキー場を中心に、スキーレンタルコーナー、喫茶店、フードコート等のインフラが整った総面積52,000㎡のスキーリゾートを作る計画だ。
サハ共和国には、他にもスキー場はあるが、そのほとんどはネリュングリ地区に集中している。今回アルダン地区で初めてとなるスキー場のオープンは、同地区の観光の魅力を高め、スポーツの振興を促すことが期待されている。
【Yk24】通信社 2月25日
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