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サハ共和国における不法投棄物の処理費用 約900億ルーブル
セミョーン・ヤコヴレフ サハ共和国環境・自然使用・林業副大臣(下写真)は、サハ共和国議会で、サハ国内で不法投棄された廃棄物の処理に掛かる費用が、約900億ルーブルに達すると説明した。
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ヤコヴレフ副大臣は、2月24日にサハ共和国議会議員の前で、現在サハ共和国に、464ヵ所の不法投棄場所があることを明らかにした。それらは、自然使用法・衛生法に反するにも拘らず、廃棄物投棄のために使われている。
不法投棄物の処理費用は、1ヶ所につき約2億ルーブルかかるため、不法投棄場所464箇所をすべて処理するためには、約900億ルーブルが必要ということになる。
特に環境に害を及ぼす不法投棄場所は、北極圏ブルン地区のティクシ村落の金属投棄場所、クラール金抽出工場の尾鉱投棄場所、レベジンカ金抽出工場とデプタート選鉱コンビナートの尾鉱投棄場所だ。464ヵ所の廃棄物の不法投棄場所の内、437ヵ所は鉄鋼・非鉄金属の投棄場所となっており、その84%は、サハ共和国の北極圏にある。
【YSIA】通信社 2月25日
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