Posted on: 2022年3月1日 Posted by: 事務局 Comments: 0

ヤクーツク市内のコロナ新規感染者数が低下

 サハ共和国大統領府・政府報道部は、首都ヤクーツクにて、コロナ新規感染率が低下傾向にあると発表した。

 この一昼夜でサハ共和国全土にて1,018人のコロナ新規感染者が確認されたが、ヤクーツク市内からの感染者数はその内295人。

 コロナ対策本部会議に参加したアイセン・ニコラエフ サハ共和国大統領(上写真)によると、ヤクーツクでのコロナ新規感染率は、2月上旬のピーク時期と比較して51%低下しており、現在は新規感染件数の70%は地方であるという。

 ニコラエフ大統領は、コロナ感染者数の増加を抑えるために、コロナ治療に不可欠な医薬品や、PCR検査装置を充分に確保するように、サハ共和国の地方自治体に命じた。また、サハ共和国にて1回目のワクチン接種率は83%に達しているが、2回目のワクチン接種率が58.8%程度の低水準に留まっているため、2回目のワクチン接種を加速するよう、国民に呼びかけた。

【SakhaTime】通信社 2月25日

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