Posted on: 2022年2月23日 Posted by: 事務局 Comments: 0

サハ国民4万人超が新築住宅に入居予定

サハ国民4万人超が新築住宅に入居予定

 サハ政府が進めている国民プロジェクト「住宅と都市環境」における、老朽化住宅居住者の立退きプログラムに従って、この3年でサハ国民1万8,000人が老朽化住宅を退去、新築住宅に移った。2025年までには更に4万3,000人が、新築住宅に移行する見込みであると、サハ共和国の住宅建設の最高責任者イーゴリ・トカチェンコ サハ共和国住宅建設管理局長(下写真)が、「ヤクチヤ24」のTV番組で発表した。

 トカチェンコ局長によると、2021年内に、1万8,000人のサハ国民が、325,210㎡の老朽化住宅から新築住宅に移ったが、これは、当管理局の当初の計画を1.5倍上回っているという。

 また、プログラム実施は計画より前倒しに進んでいて、今年は、7,500人以上が居住する136,440㎡の老朽化住宅の退去を計画しているとのこと。移行のピークは2023年度~2024年度となる見込み。

 この3年間で、130棟(2021年だけで82棟)の集合住宅が建設され、総面積153,000㎡以上、3,676棟の老朽化住宅の居住者が移住した。住宅建設は、ヤクーツク市で最も盛んに進んでおり、現在総面積22,000㎡の9棟の新規集合住宅の建設中だ。

 メギノ=カンガラッスイ地区とゴルヌイ地区で各7棟、アルダン地区では5棟とレナ地区で、4棟の建設が進行中だ。現在、サハ共和国では81棟の集合住宅が建設中で、その中の69棟では総面積10万㎡の2,833戸のアパートが既に完売され、年内に入居予定だ。

【Yk24】通信社 2月18日

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