サハ共和国に新しくスキー場が設立
9月28~30日、西シベリアのケメロボ市で開かれる第10回国際フォーラムにて、サハ共和国のスポーツ省とオリンピック選手を育成するアルダン市スキー訓練学校は、レベジヌイ(「白鳥の地」)スキー場のプレゼンテーションを予定している。
このスキー場は、ヤクーツクの南方520㎞とネリュングリの北方270㎞となる。ゲレンデの総延長は11.5㎞で、6㎞の環状スキーツアーコースもある。ゲレンデの合計高度差は2,995mだ。
レオニード スピリドノフ サハ共和国スポーツ大臣は、スキー場までのアクセスに問題が無いことと、地形の魅力について、以下のように語った。
「アルダン地区には、サハ共和国中部からアルダン駅までの鉄道線があり、連邦級自動車道路「レナ」もある。また、ネリュングリ空港には、モスクワ、イルクーツク、ノボシビルスク、ハバロフスクとウラジオストックの定期便がある。スキー場の自然地形はユニークなものなので、きっとスキー愛好家に好かれるだろう」
また、ニコラエフ サハ共和国大統領は、この新規スキー場が、サハ共和国のスポーツ発展と、アルダン地区の観光地としての魅力向上にとって、いかに重要かを強調。スキー場の設立が、共和国のスポーツを新たなレベルに上げると語っている。
この「ロシア:スポーツ大国」スポーツフォーラムは、ケメロボ市以外に、西シベリアのべロヴォ市、メジドゥレチェスク市、ノボクズネツク市とシェレグシャ市で開催される。
【Yakutia-Daily】通信社 9月22日
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