Posted on: 2022年10月4日 Posted by: 事務局 Comments: 0

サハ共和国大統領 2022年度の補正予算を承認

 本年度の補正予算について、ヴァレリー ジョンドロフ サハ共和国財務大臣による報告が行われたと、サハ共和国大統領府・政府報道部が発表した。報告を受けたニコラエフ大統領は、予算に社会プログラムを組み込む重要性を強調した。

「教育のレベルアッププログラムの実施には、教育機関に対する追加の資金提供が不可欠だ。また、サハ共和国の最低賃金アップのために、約11億ルーブルが拠出される。加えて、格安航空券・航空救急の補助金、農家のための資料購入資金も用意しなければならない。」
補正予算について、ジョンドロフ財務大臣がコメントした。

 ロシアでは、今回のウクライナ紛争に向け、「部分的な動員令」により、30万人の予備役(軍事経験が乏しかったり大昔だったりする予備役の兵士)が招集された。ニコラエフ大統領は会談時に、予備役の家族に、200,000ルーブルの支援金を支払うように指示した。
 この資金確保のためには、サハ共和国の各省庁の予算の最適化が不可欠だ。これによって用意された資金は、経済発展と社会プログラムの支援、部分動員対象者の税優遇措置、借金免除、その家族へのクレジットの無利子供与等のために使われる、とサハ共和国財務大臣が説明した。

【YSIA】通信社 9月30日

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