Posted on: 2022年7月5日 Posted by: 事務局 Comments: 0

サハ共和国の北極圏で、光ファイバー通信網が拡大

 サハ共和国イノベーション省は、北極圏全域で、光ファイバー通信の回線完備計画を進めている。現在、北極圏のオレニョク地区ジリンダ集落からアナバル地区までの、光回線工事が実施されている。


 イノベーション省は、2025年末までに、残りの北極圏11地区にも、光回線網の敷設を計画している。
 北極圏の僻地への光回線完備は、遠隔教育とテレメディシンの発達を促すことになる。北極圏原住民にとっては外部世界への窓口となり、サービスの使用と製品の販売促進を意味している。ニコラエフ サハ共和国大統領は、迅速なインターネットと安定したモバイル通信は、現代人にとって欠かせないものだと語っている。

 光回線の「ラストマイル・プロジェクト」は、既にティクシ集落、ズイリャンカ集落、チェルスキー集落、デプタトスキー集落とホヌウ集落で完了した。これからはサスクイラフ集落、バタガイ集落、スレドネコルイムスク集落とジガンスク集落で光回線工事が実施される。今年4月、サハ共和国政府と通信業者「モルスビャジスプトニク」と地域オペレーター「アークティックテレコム」社は、サハ共和国の北極圏でのテレコミュニケーションインフラ整備の業務提携合意書に署名した。画期的なプロジェクト「ポラーエキスプレス」に従って、海底の光回線ケーブルは、白海のムルマンスク港を太平洋のウラジオストク港と結ぶことになる。

 海底ケーブル工事が完了した後、ティクシ集落のような僻地も、ハイスピードインターネットに接続される。現在、デジタル通信確保のために、オペレーターの「ロステレコム」と「アークティックテレコム」によって、北極圏の8地域でインターネットの無限アクセスが提供される。サハ共和国には13の北極圏地区があり、その人口は70,000人を数える。

【YSIA】通信社 

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