Posted on: 2022年4月26日 Posted by: 事務局 Comments: 0

マガダン州の採金企業 サハ共和国の砂金鉱床を落札

 サハ共和国の東に位置するマガダン州の採掘企業「ベレリョフ」社は、14日、「マラヤ クオバフ=バガ」砂金鉱床の地下資源の地質調査・探鉱・採掘入札に参加し、落札に成功した。

 入札参加企業は、ベレリョフ社とヴォストック社の2社だけだった。落札金額は開始価格の12倍となる4億6000万ルーブルだった。こ砂金鉱床の地下資源使用権は、電子入札によって落札された。

 落札された資源区は、サハ共和国のオイミャコン地区に流れる、マラヤ クオバフ=バガ川に位置する。確認済みの金の総埋蔵量は1,190 ㎏ (С1+С2)、予想埋蔵量(Р1+Р2)は1,707㎏と評価されている。

 ベレリョフ社は、 請負業者を介して資源区の開発を行っており、マガダン州とサハ共和国にて、50箇所の地下資源使用許可を取得。その確認済みの金の総埋蔵量は、24.8トンに上る。同社は今年1月にも、マガダン州で2箇所の砂金鉱床を、6億4650万ルーブルで落札した。

【SakhaNews】通信社 4月22日

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