Posted on: 2021年8月25日 Posted by: 事務局 Comments: 0

サハ共和国の古代洞穴で、ホラアナライオンの化石を発見

2017年、サハ共和国のアブイ地区で、画期的な大発見があった。永久凍土の洞穴から、ライオンの子の化石が2体出てきたのだ!

化石はどちらも良好な状態にあったため、サハの学者達により、そのライオンが、昔々絶滅したホラアナライオン(Panthera Spelaea)という品種だということが特定できた。この品種は、中期・後期更新世時代(※)に生息したとされる。2頭のホラアナライオンの子たちは、それぞれ、雄は”ボリス君”、雌は”スパルタちゃん”と名付けられた。

 また、学者たちは、ホラアナライオンのおおよその時代を特定した。スパルタちゃんは約2万8千年前27年前、ボリス君は何と4万3千年年以上前だという。

 サハの学者たちの同僚である、ストックホルム大学の研究家は
「スパルタちゃんは、これまで発見された氷河期の動物化石として、最も良好に保存されている」
と言っている。

写真提供:サハ(ヤクチヤ)共和国科学アカデミー

※更新世:第四紀の前半の地質時代名。164万年前から1万年前まで。ライエルは1832年に新鮮新世としたものを,1839年に更新世と改めた。この時代はいわゆる大氷河時代であり,氷河を背景にして人類が進化した時代である。考古学でいう旧石器時代にほぼ相当。かつて洪積世ともよばれた。
(百科事典マイペディアより)

【SakhaNews】通信社 8月18日

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