サハ共和国 マルタン金鉱床群を競売予定
ロシア連邦地下資源局(「ロスネドラ」)は、2021年度第4四半期に、金鉱床8ヶ所を、追加で入札に掛けることを予定している。この8ヵ所は全て、サハ共和国を含む極東に位置する。
ハバロフスク地方に位置する5か所の内、最大級の「トマンヌイ」金鉱床С1級(確認済み)の埋蔵量は、360㎏。それに次ぐ「セヴェルナヤ=マールイ・ビユン」金鉱床С2級(探査済み)の埋蔵量は、293㎏だ。
サハ共和国は、第4四半期に、オイミャコン地区のマルタン金鉱床群を競売にかけることを計画している。この金鉱床群の埋蔵量は、砂金1,619㎏と金鉱6,709㎏(С1級+С2級)※。
後バイカル地方とアムール州では、更に2ヵ所の金鉱床を競売に掛ける。 後バイカル地方では、ムンガ川水域の埋蔵量99kgの金鉱床と、 アムール川周辺区域の埋蔵量121kgのホロゴチカン金鉱床となる予定。
※マルタン金鉱床応札条件は9月に発表される。ご興味のある方は、事務局までお問合せください。
【SakhaNews】通信社 8月20日
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