「セリグダル」社 森林火災からの回復に向け針葉樹20万本以上を植林
サハ共和国の大手採金会社「セリグダル」は、植林専門会社「ラスチム・レス」と共同で、サハ共和国ネリュングリ地区で、1,000,000㎡の森林の回復に成功した。この作業は、ロシア連邦森林法が定める森林回復対策の一環として実施された。
セリグダル社のスヴェトラナ・ドミトリエヴァ環境保護担当は、次のように語った。
「有価鉱物の採掘は、必然的に環境に影響を及ぼし、大自然を変えてしまいます。弊社は、法律に従って、大自然への影響を最小化し、サハのタイガ密林の回復と植林に努めています。
特に、今回の森林火災による被害復旧では、火災にやられたタイガ密林回復のため、積極的に植林を行なうことにしました。現在、弊社は森林火災対策として、資金、人材および機械の提供を行っています」
森林の回復に向けた作業を終えてから1年の間、植林のモニタリングと手入れが行われる。今回アルダン地区では、松と杉合わせて20万2000本の植林を行ったという。
「通常90%の植林は正常に成長するので、数年後には新しい森林が育っていると確信しています」
【YSIA】通信社 8月19日
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