サハ共和国とカザフスタンが地域間協力を推進
1月24日、カザフスタン訪問中のアイセン ニコラエフ サハ共和国大統領は、カシム ジョマルト トカエフ カザフスタン大統領と会談した。
トカエフ カザフスタン大統領は、 ニコラエフ サハ共和国大統領を心から歓迎し、二人は、地域間協力の発展の見通し、協力の優先分野について意見を交換した。
ニコラエフ大統領は、今日、カザフスタン共和国とロシア連邦との間の関係の発展にかなりの注意が払われていること、ロシアとカザフスタンの間の地域間協力のために、昨年末にオレンブルクで開催された、第 18回 フォーラム等について語った。
カシム ジョマルト トカエフ は、カザフスタンとサハ共和国の間の貿易の拡大について、大きな可能性を秘めていること、サハ代表団の同国訪問プログラムには、カザフスタン首相との会談だけでなく、各省庁のトップとの会談も含まれていることを強調した。そこでは、協力の発展に弾みをつけるために、特定のプロジェクトが議論される予定だ。
トカエフ大統領曰く、カザフスタンとサハ共和国には多くの歴史的つながりがあり、二国間の経済的および人文的協力は、多くの戦略的に重要な分野で同時に発展すべきであるという。
まずは、サハ共和国がロシア連邦の地方自治体の中で主導的な地位を占めている貿易、技術革新、IT 産業、観光、スポーツ、教育、文化を挙げ、カザフスタンで10日間のサハ文化祭を開催してはどうかという提案が出された。
「今日、ロシアとカザフスタンの関係は戦略的な同盟になっており、両国の指導者間の高い信頼によって成立っている。サハ共和国は、ロシア連邦の不可欠な部分として、貿易、経済、人道、地域間の協力の拡大に大きく貢献する準備ができている」
と、ニコラエフ サハ共和国大統領は会談に述べた。
ニコラエフ大統領は、サハ共和国とカザフスタンの間で、特にITおよびクリエイティブ産業分野の相互作用が大きく、関連組織と企業の間で密接な関係が構築されていることを強調した。これは、共同プロジェクト、サハ映画の上映、サハ映画製作者の文化祭参加によって、確認されている。
人分的パートナーシップも、特に教育、科学、スポーツの分野で積極的に発展している。 サハのM.K.アンモソフ記念北東連邦大学は、カザフスタンの大学と密接な関係があり、交換プログラムが実施されている。
また、サハ共和国にはマスレスリング連盟があり、サハの国技を積極的に推進しているが、カザフスタンは、1996 年の開始以来、国際的なスポーツ大会「アジアの子供たち」に積極的に継続参加している。アイセン ニコラエフは、ヤクーツクで開催される 2024 年の主要な大会に、カザフスタンの若い選手を招待した。
カザフスタンで活動しているサハ人の組織があるが、逆に、カザフスタンの公的機関「アラタウ」は、サハ共和国で活動している。
同胞の組織は大きな可能性を秘めており、多くの点でカザフスタンとサハ間の協力の発展に貢献している。これらすべてが、対外貿易と投資の分野、および人分的分野の両方における二国間関係のさらなる発展と強化を期待することを可能にする、
【YSIA】通信社 1月27日