サハ共和国で採金量が増加
2022年度に、サハ共和国の金採掘企業は、採金量を更に増加させた。実績では、採金量は 46 トンに達し、これは 2021 年度より 4 トン多い。
アイセン ニコラエフ サハ共和国大統領が以前指摘したように、西側の制裁下であっても、採金企業の生産力はかなり高い。これは、事前に設備を更新するなど、金採掘シーズンに向けた準備を怠らなかったことによる。
採金量の増加は、セリグダル社、ポリュスアルダン社、およびネリュングリ=メタリック企業での生産能力の拡大によるものだ。
サハ共和国で年々、採金量が増加していることは、注目すべき点である。
2019 年にはじめて、サハ共和国は金の生産量で、ロシア全国のトップ 3 の仲間入りを果たした。その年に、サハ共和国の近代史で初めて、採金量が 38.7 トンを超えたのだ。これで、サハ共和国は、クラスノヤルスク地方とマガダン州に次いで、ロシアのナンバースリーの採金地域となった。
サハ共和国での新規大型プロジェクトは、 キュチュス金鉱床を基盤とするウスチ=ヤナ産業クラスターが本格操業した後、ロシアが鉱業の世界的リーダーとしての地位を強化することを可能にする。
今日、サハ共和国には、794箇所の金鉱床がある。これらのうち67% 以上が、初生鉱床に集中しており、初生鉱床の金鉱の 15% は露天掘りに適している。
サハ(ヤクチヤ)共和国大統領府・サハ(ヤクチヤ)共和国政府報道部 1月27日
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