Posted on: 2021年11月16日 Posted by: 事務局 Comments: 0

サハ共和国 IT産業の売上金 10億ドルに達す

 アイセン ニコラエフ サハ大統領(上写真)は11月11日、極東都市開発計画オンラインプレゼンテーションに参加した際に、サハ共和国におけるIT産業のビジョンを楽観視し、その成長について次のように語った。

 「私はサハ大統領に就任したとき、サハ共和国におけるIT産業の従事者は、1,500人でした。3年後の現在は、既に3,500人になっています。2024年までに、IT産業従事者数は、10,000人になり、2030年までに25,000になると確信しています。私共は、面積10,000㎡の後ウラル山脈にて最大手のITパーク(下写真)を抱えており、その参加企業は、AI創造から専門的なコンピュータ技術開発に至る画期的な研究を行っています。サハIT産業の当面の課題は、国際市場進出と市場ニッチの確保です。現在、IT企業の総売上金は10億ドルになっていますが、10年後は200億ドルになるでしょう」

 また、エフゲーニー・グリゴリエフ ヤクーツク市長(下写真)は、市民のための住みやすい街づくり、都市の美化、都市開発・建築改善のための市役所事務のデジタル化の必要性を強調し、市役所職員のMaster of Public Administration 資格取得のための再教育を呼びかけた。

【YSIA】通信社11月12日

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