サハ共和国にITセンター3ヵ所が新設
アルダン市、アムガ集落とティクシー集落の3ヵ所で、11月にITセンターが新しくオープンする。IT産業分野の中小企業支援のための近代的なインフラは、アイセンニコラエフ サハ共和国大統領の指示に従って整備される。
ITセンターの開設は計画通りに進んでおり、本年度末のITセンター総数は18ヵ所になる予定だ。「地方でのITセンター普及の目的は、ベンチャー企業、スタートアップ、新規雇用創出と人材の再教育を目的としている」とアナトリー セミョーノフ サハ共和国イノベーション・デジタル化及び情報通信技術大臣が説明する。
「現在、ITセンターは、住民のデジタル知識のレベルアップ、IT技術・イノベーション・トランスファー分野のコンサルティングと情報サービスの提供、地元企業の技術ニーズの把握と新規ITプロジェクト開発の重要な役割を果たしている。
ITセンターの開設は、サハ共和国の各地方において、中小企業のIT技術分野の発展を促す。ITセンター開設により、サハ共和国の青年たちは、最新のIT技術にアクセスすることができるようになる」
とニコラエフ大統領は強調する。
現在、サハ共和国にてゴルヌイ地区、コビャイチク、メギノ=カンガラッスイ地区、ナム地区、ニュルバ地区、スンタル地区、タッタ地区、ウスチ=アルダン地区、ハンガラッスイ地区と北極圏のヴェルホヤンスク地区、オレニョク地区とスレドニャヤ・コルイマ地区にて15箇所のITセンターが活動している。
【YSIA】通信社 11月4日
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