サハ共和国代表団 提携成立のためにイランを訪問
キリル ブイチコフ第一副首相(上写真左)を団長とするサハ共和国代表団は、この1週間イランを訪問している、とサハ政府報道部が発表した。訪問の目的は、サハ(ヤクチヤ)共和国とイラン・イスラム共和国との間の貿易・経済、科学・技術及び文化関係の設立だ。
イラン訪問時に、サハ共和国代表団は、イラン首都テヘランにて、イラン通産省、農業省、文部省、科学研究技術省、イラン商工会議所、テヘラン商工会議所、イラン青年スポーツ連盟の幹部と会談し、サハ共和国への農産物の直接供給、石油・ガス、IT産業、イノベーション、科学・文化とスポーツの各分野の提携について話し合った。
テヘラン商工会議所では、イランの30社以上の代表者に対し、サハ共和国への投資の魅力についてプレゼンテーションが行われた他、両国間の食料品供給、ジュエリー制作、貴石・半貴石と貴金属の加工、採炭業、石油化学業と木材加工業の提携について話し合いが行われた。
また、サハ代表団は、レバン ジャガリャン駐イランロシア大使と会合し、ロシア・イランパートナシップ枠内の地域間協力の強化について意見交換した。
サハ共和国代表団は、イランの工業中心地であるイスファハン州訪問時に、同州の実業界に対し、サハ共和国のプレゼンテーションと貿易・経済関係設立の交渉を行う。イラン当局からは、イスファハン州の工業力の紹介を予定している。
【SAKHADAY】通信社 8月5日
Categories: