サハ共和国の工業生産高 本年上半期14.2%増加
国家企画東方センター報道部は、サハ共和国工業生産高が上半期に14.2%増加し、とりわけ採炭量、天然ガス採掘量、採油量と金属鉱石採掘量が大幅に増加したと発表した。工業生産高の14.2%増加は、サハ共和国工業の93.9%を占める採掘産業の成長によるものだという。
採炭量は29.8%、天然ガスとガスコンデンセート採掘量は32.2%、採油量と随伴ガス採掘量は9.9%、金属鉱石採掘量は7.5%それぞれ増加した。
また、加工業としては、食品産業の4.8%、コンクリート、セメント、建築用建造物の15.0%、石油製品の11.9%、化学物質の1.9倍の増加が記録された。
予測では、2022-2025年度のサハ共和国の工業成長率は、極東連邦管区の平均成長率を7.8ポイント上回るようになるが、このような高度な成長は、主に有価鉱物の採掘量の増加によって確保される。また、同センター報道部によると、上記期間内の加工業の予測成長率は21.6%(食品生産+11.7%、石油製品+29.1%、建築資材+10.7%)、化学物質・製品+9.5%になるという。
タス通信社 9月2日
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