Posted on: 2022年9月13日 Posted by: 事務局 Comments: 0

ヤクーツク市内に18億ルーブルの大型ホテル

 ヤクーツク市内に建設予定の4つ星ホテルの投資プロジェクトは、RIKグループ傘下の「センター」管理会社と「ツーリズムRFコーポレーション」社が、ウラジオストクで開催された東方経済フォーラムで交わした協定に基づき実施される。協定の署名者は、アイタリナ トロフィモヴァ「センター」管理会社代表(上写真左)とセルゲイ スハノフ「ツーリズムRFコーポレーション」社代表取締役(上写真右)だ。

 2021年度のサハ共和国内の観光客の数は19万人で、その内18万8,000人はロシアからの観光客、2,000人は外国人観光客だった。
「新規ホテルの創業は、今後益々増加が見込まれる国内外の観光客に、快適な滞在場所を提供し、サハ共和国の社会・経済発展に好影響を与えるだろう」
とRIKグループ報道部が発表した。

 サハ共和国の実業・商業・観光大臣を務めるティムール ハンディ氏は、東方経済フォーラムの開催初日に、サハ共和国の観光業についてのプレゼンを行った。その際に、ホテルプロジェクトについても触れ、以下の通りに説明した。
「ヤクーツクのホテル建設プロジェクトは、昨年度の東方経済フォーラムでも紹介され、ロシア連邦政府はこのプロジェクトを支持している。その総額は約18億ルーブルとなる予定だ。このホテルのインフラは、150客室、レストラン、会議場、商談室その他を含む」

 現在、プロジェクト投資家である「ツーリズムRFコーポレーション」、(有)「コスモスホテルグループ」と(有)「センター」管理会社との3社で契約が進められており、契約署名は、本年第4四半期に予定している。

【SakhaNews】 通信社 9月9日

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