Posted on: 2022年9月13日 Posted by: 事務局 Comments: 0

東方経済フォーラムがウラジオストクで開催

 ウラジオストクで9月5日~8日に開催された東方経済フォーラムについて、アイセンニコラエフ大統領が次のように語った。

 東方経済フォーラムでは、サハ共和国にとって意義の深い投資合意書が交わされ、それに基づき、近年に共和国で新しい住宅団地、身障者向けのアダプテーションセンターが建設され、ヤクーツクの都市開発計画が実施される。工業発展が加速することは、サハ国民の生活水準の向上に繋がる。
 対ロ制裁にも拘らず、外国はロシアの地方自治体との提携に大きな関心をもっている。サハ共和国は、東方経済フォーラムで40程の協定を締結し、それによって総額約3,300億ルーブルが共和国の工業・産業・教育・社会その他分野に誘致される。
 
 その中でも大規模な協定となるのは、極東発展省、天然資源省、ロシアの国営原子力企業「ロスアトム」とサハ共和国大統領が交わした、ウスチ・ヤナ地区の鉱業クラスター開発協定だ。

 また、アルロサは新規地下ダイヤ鉱山「ミール=グルボキイ」建設工事に着手する。

  東方経済フォーラムに参加したプーチン大統領は、極東住宅ローンの低金利プログラムの2030年までの延長を発表した。それに従って、サハ共和国の各都市で、新規団地と社会福祉施設が建設される。

「このような大規模なプロジェクト実施は長期間に亘るだろうが、ロシア連邦政府は全面的な支援を約束しており、この計画が成功裏に実施されることを確信している」
とニコラエフ大統領は強調した。

【YSIA】通信社 9月9日

Categories: