Posted on: 2022年5月8日 Posted by: 事務局 Comments: 0

サハ共和国 第一四半期GDP10%超アップ!

 サハ共和国大統領府・政府報道部は、2022年度第一四半期のサハ共和国GDPが、2021年度同期比較で10.1%増加したと発表した。

 同報道部によると、工業生産指数は前年度比113.9%で、原油採掘増加率は10.8%、天然ガス採掘増加率は26%、石炭・褐炭の採掘増加率は23.1%を記録した。また、採金量は7.6%増とのことだ。

 同期間の設備投資額は512億と、2021年度の同期間比較で1.6%増加した。
 2022年度1月~3月の農業の国内総生産額は13億1400万ルーブルを記録し、前年度比で2.5%増加した。これは主として畜産業の伸びによるものだ。

 鉄道以外の交通機関で輸送した貨物は580万トンで、前年度同期間比較で2.3%多くなった。共和国の労働人口は、500,200人に達した。また、就職者数は900人増え465,100人になった。

 現在は経済情勢の不明確性のため、中期的な成長計画を立てることは難しくなっている。しかし、共和国では対ロ制裁下の最優先行動計画が既に実行されており、政府の経済支援金額も既に155億ルーブルに達しているため、2022年度の経済成長は期待できそうだ。

【YK24】通信社 5月 6日

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