Posted on: 2022年7月25日 Posted by: 事務局 Comments: 0

ガスプロムネドラ社 サハ共和国で東部ガスプログラムを推進

 ガスプロムネドラ社は、サハ共和国のチャヤンダ、タス=ユリャフ、ソボロフ=ネジェリンガス・石油コンデンセート産地で、探鉱井(たんこうせい)の掘削に着手した。この作業は、サハ共和国のガス採掘・ガス輸送・加工設備増設計画枠内で行われている。

 探鉱井掘削は、サンプル採取による、高生産性ガス層の把握、地質学力シミュレーションと地球物理学的な研究の実施のために行なわれる。また、高生産性ガス層の試掘も計画されている。

 ガスプロムネドラ社の代表取締役社長ヴセヴォロドチェレパノフ氏によると
「サハ共和国の地質調査作業は、ロシア東部地域におけるガス産業で新しい中心地の創設を目指しており、東部ガスプログラムを進めていくうえで、重要なステップだ。当社が本年度にスタートしたプロジェクトは、有望なガス層を把握し、産地の調査度を高める」
とのことだ。

ヴセヴォロド チェレパノフ (有)「ガスプロムネドラ」代表取締役社長

備考:ガスプロムネドラ社は、公開株式会社「ガスプロム」社の100%子会社であり、ロシアガス油産業の最大手企業の1つだ。2019年に、「ガスプロム」の2社の子会社資産統合により、会社の企業力は更に高まった。
この会社は、ロシア連邦の領土で地質調査作業のフルサイクルを集中的に実施し、顧客にユニークな地球物理学的・地質学力的なサービスを提供する。
また、同社は、天然ガス採掘の最適化、操業費用削減と地球物理学的作業の効率評価、ガス産地埋蔵量の計算、環境安全保障確保分野でのガスプロムグループの主要な部門になっている。
支社は、ロシアのガス採掘の全地域にある。社員数は4,500人を数える。本社はモスクワとチュメーニ。

【YAKUTIAMEDIA】通信社 7月22日

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