対ロ経済制裁 国内経済と物流に歪み
23日にヤクーツク入りしたユーリー・トルトネフ ロシア連邦副首相兼極東連邦管区大統領全権代表(上写真中央)は、サハ政府関係者と会議を行った際に、サハ共和国の消費者市場における物価管理の必要性を訴えたことを、サハ大統領府報道部が24日発表した。
トルトネフ副首相は、非友好国がロシアに科した経済制裁の結果、国内経済と物流に既に歪みが出ていると強調。
「ロシア連邦政府、各自治体指導部の急務は、対ロ制裁条件下における、国民の利益の保護と正常な物流の確保だ。国民の生活に不可欠な、必需品・食料品・薬品が滞らずに届くよう、全力を尽くす必要がある。ロシア最大の地方自治体であるサハ共和国は気候が厳しいので、これらの課題は、サハ共和国にとって特に重要だ」
会議の結果、トルトネフ副首相は、消費者市場のモニタリングと物価管理を実施するために、ニコラエフ サハ大統領が率いる対策本部の設置を勧告した。
【Yk24】 3月24日
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