Posted on: 2022年8月30日 Posted by: 事務局 Comments: 0

サハ共和国 総額900億ルーブルの投資協定締結へ

 9月上旬にウラジオストクで開かれる東方経済フォーラムにて、サハ共和国は30の投資案件の実施協定を結ぶ予定だ。この締結によって、サハ政府は900億ルーブル以上の資金を調達することになる。

「サハ共和国における快適な投資環境の構築は、多段階の作業であり、長期の時間を要する。今回のフォーラムで協定が締結されれば、その後はプロジェクトの実施段階に入る。プロジェクトの実施は、結果的に、サハ共和国国民の生活水準の向上を促すだろう」
とアイセン ニコラエフ サハ共和国大統領(上写真)はコメントした。

 今回の東方経済フォーラムで、サハ共和国は、ウスチ=ヤナ鉱業クラスターの開発、光回線基幹ネットワークの拡大、スルガチーアムガ高電圧110Kwの送電線と110Kwの変電所の建設、農業地帯と僻地の郵便局の近代化、石油ガス会社の設備更新、ヤクーツクでの住宅建設等の投資協定を締結する計画だ。
 また、ロシアの他の地方自治体との関係を拡大した後、バイカル地方政府、ケメロヴォ州政府とチュコツカ自治管区政府との提携計画に調印する。

 2021年に行われた東方経済フォームでは、サハ共和国は40以上の協定に調印し、総額250億ルーブルの資金を調達した。

サハ(ヤクチヤ)共和国大統領府・政府報道部 8月26日

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