サハ共和国とドネツク人民共和国のトップリーダーが協力協定を締結
アイセン ニコラエフ サハ共和国大統領とセルゲイ エルマコフドネツク人民共和国キロフスコエ市が、6月28に協力協定を交わした。これに従って、サハ共和国は、キロフスコエ市民の平和な生活の一刻も速い回復を支援することになる。
「この協定によって、私共が今年5月から進めている作業は文書化された。業務調整のために、対策本部と事務局が編成され、キロフスコエ市役所と共に課題が整理され、復元すべき施設リストが作成された。この中で、医療機関、教育機関、熱供給設備、電力供給網、交通網の設備が最優先される」
とニコラエフ大統領はコメントした。
協力協定には、工業生産分野、実業分野、農産物、科学、教育、青年対策、健康保護、スポーツ、観光、文化、ボランティア活動、通商・経済分野の提携の意向が記載されている。
キロフスコエ市は、ドネツク人民共和国東部に位置する炭坑労働者の町だ。この町は、炭田開発が開始された1954年に発足した。
キロフスコエ市では市街戦こそなかったが、8年連続砲撃を受けていたため、この町のライフラインと社会インフラは大分老朽化してしまった。現在、男性の労働人口は戦場に行っている。
【Yakutiamedia】通信社
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