Posted on: 2022年8月16日 Posted by: 事務局 Comments: 0

サハ共和国で食品価格が安定

 国家価格委員会報道部は、サハ共和国における一連の食品価格が下がったと発表した。
 今年の3月~4月、サハ共和国で価格モニタリングを行った結果、一部食品価格が20~30%まで上昇していた。しかし、5月~6月には物価が安定し、価格は徐々に低下し始めた。

 7月の物価モニタリングでは、バター、牛乳、食塩、食パンとベーカリー製品、米、キビ、蕎麦の実、ビーツ、コンビーフ、ベビーフーズの11種の食品価格が1~3%上昇しており、玉ネギの価格において季節的な12%上昇も確認された。しかし、それらの食品価格は現在は低下している。
 豚肉、魚類、ヒマワリ油、卵、砂糖、紅茶、マカロニ―、ジャガイモ、人参、バナナ、オレンジは1~5%上昇したが、ピーマン、キャベツとトマト価格は9~13%下落した。牛肉、羊肉、鶏肉、パンとミカンの価格は、6月から変動していない。

アントニナ ヴィノクロヴァ サハ共和国価格委員会委員長

「現在の価格安定化は、最近の対外政治情勢下の、サハ共和国指導部が実施したビジネス支援対策と、競争力強化の結果だ。また、サハ共和国の実業家による無根拠の価格上げ防止対策がタイムリーに実施されたことはとても重要だった。」とアントニナ ヴィノクロヴァ サハ共和国価格委員会委員長(上写真)は説明する。

【SakhaNews】通信社 8月12日

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