サハ共和国政府 2023年度の共和国予算案を公表
ヴァレリー ジョンドロフ サハ共和国財大臣は、10月18日、共和国議会(イル・トゥメン)でサハ共和国の2023年度予算案と2024～2025年度予算計画を発表した。
サハ共和国財務省の予測では、2023年度の歳入額は2,575億ルーブル、2024年度の歳入額は2,523億ルーブルになるという。2023年度予算案と2024～2025年度予算計画の主要な指標は以下の通りだ。
＜歳入の部＞
2023年度：2,575億ルーブル、2024年度：2,523億ルーブル、2025年度：2,265億ルーブル。
＜歳出の部＞
2023年度：2,602億ルーブル、2024年度：2,546億ルーブル、2025年度：2,278億ルーブル。赤字額。2023年度：27.3億ルーブル、2024年度：23億ルーブル、2025年度：12億ルーブル。
予算歳入額は、サハ共和国の社会・経済発展の予測に基づき計算されており、ロシア連邦予算からの拠出額、補助金額その他の資金提供は、連邦予算の編成がまだ完了していないので、考慮に入れていないという。
アレクセイ イエレメエフ サハ共和国議会(イル・トゥメン)議長は、2023年度予算の予測指標は、現在のマクロ経済条件下と地球政治学的情勢下では決して悪い方ではない、と強調した。
また、イエレメエフ議長は、サハ共和国の経済成長について、以下の通り語った。
「かなり悪いシナリオになると思ったが、2022年度のGRP総額は増加するだろう。2023年度にも経済の成長が見込まれている。世界経済の低迷、ロシアGNP低下はあっても、サハ共和国経済が成長している。これはニコラエフ大統領、サハ政府とサハ経済に投資し続けている大企業の努力のお蔭だ」
【YSIA】通信社 10月21日
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