Posted on: 2021年10月12日 Posted by: 事務局 Comments: 0

サハ共和国とロシア最大手農機リース会社「ロスアグロリジング」社が提携

 アンドレイ・タラセンコ サハ共和国首相(上写真左)と、パヴェル コソフ株式会社「ロスアグロリジング」代表取締役が、モスクワで開催された農業見本市「黄金の秋」にて、サハ農業の発展促進を目指す、サハ農業設備リニューアルに関する大型プロジェクトの実施について提携合意書を交わした。

双方は、ヤクーツク養鶏場、ハタッスイ養豚場、食品生産事業・養鶏事業の起業家の「ロスアグロリジング」社による支援について話し合った。

タラセンコ首相は、ニコラエフ大統領による
「今回のような干ばつや森林火災等の厳しい環境下では、サハ共和国の農業従事者に対する農業支援対策の実施が最重要である」
との方針を伝えた。その一環として、農機をリニューアルし、畜産業・食品業だけでなく、作物栽培、品種改良の技術的近代化を進める方針とのこと。

また、コソフ代表取締役よると、ロスアグロリジング社が2004年より、サハの農業に対して14億ルーブル以上を投資し、その期間内に農機498台を提供したという。

さらに、ロシア連邦政府決定№1313に従って、25% ~ 45 %割引でハイテック農機のリース提供が可能になったと説明した。

写真提供: 株式会社「ロスアグロリジング」報道部
出典: サハ共和国大統領・サハ共和国政府報道部

【YSIA】通信社 10月7日

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