ヤクーツク空港が国際空港評議会(ACI)国際認証を取得!
ヤクーツク空港は、国際空港評議会欧州部門(ACI Europe)の、国際認証(下写真)を取得した。これによって、同空港は、顧客サービス向上と航空安全保障の国際プログラムのメンバーとなる。
また、(ACI Europe)国際認証取得によって、ヤクーツク空港は、45ヵ国での450の欧州空港と提携し、新規路線の開設を可能とし、海外の航空会社の誘致を促す。
ACI国際認証を取得することで、ヤクーツク空港の顧客サービスと航空安全対策は国際基準に合わせられることとなり、空港活動の基本指数は、空港サービスの顧客満足(Airport Service Quality (ASQ))と 空港利便性プログラム(Airport Excellence Programme (APEX))となる。
ACIの国際認証取得は、「ヤクーツク空港の2032年度までの発展戦略」綱領の重要な一環となっているが、ヤクーツク国際空港は今後、ACI Asia-Pacificに加盟し、アジア・太平洋地域の旅客誘致を考えている。
【備考】
国際空港評議会(こくさいくうこうひょうぎかい、Airports Council International, ACI)は、1991年に設立された、空港の管理者の団体。177の国や地域にある1957の空港を管理運営する641の団体が加盟している。本部はスイスのジュネーブにあったが、2010年からカナダのモントリオールに移った。
安全で効率的な航空技術・運航システムの開発、空港経営の効率化、騒音など環境問題の改善などについて情報交換し、国際民間航空機関や各国政府への働きかけをしている。
また、各空港の旅客数、貨物取扱量などの統計やサービス状況などについて調査・集計して世界の空港ランキングを公表している。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
24.09.2021 【YSIA】通信社