サハ共和国当局は、科学発展国家プログラムに約2億ルーブルを拠出
アイセン・ニコラエフ サハ共和国大統領によると、サハ共和国当局は、2021年度、科学発展国家プログラムに約2億ルーブルを拠出するとのこと
サハ共和国文部科学省によると、この国家プログラムは、地方科学研究センター援助、社会・経済発展の優先分野の研究開発の実施、北極圏開発と世界マンモス研究センター設立、人材育成、学術的コンピテンシー上達、世界級の学術・教育制度構築を目的としているとのこと。国家プログラム実施に当たり、学術・教育センター『セーヴェル(「北」)』が主役になる。
学術・教育センター『セーヴェル(「北」)』は、サハ共和国科学アカデミー、ロシア科学アカデミーシベリア支部ヤクチヤ科学センターと北東連邦大学によって、バイオテクノロジーと永久凍土研究分野の新技術導入のために設立された。この学術・教育センターは今後、サハ共和国、チュコツカ自治管区、カムチャツカ州とマガダン州を統一する見込みだ。
【YSIA通信社 2021/1/10】
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