Posted on: 2021年4月19日 Posted by: 事務局 Comments: 0

オトラドヌイ小川天然ガス産地 ガス供給量を数倍に増加

サハ共和国産業・地質調査省の発表によると、北東部のレナ地区に位置するオトラドヌイ小川天然ガス・ガスコンデンセート産地は、以前に凍結された天然ガス田の操業再開により、天然ガスの供給量を数倍にするとのこと。

AO「サハトランスネフテガス」採掘会社に属するこの天然ガス産地の現在年間採掘量は4380万㎥。

AO「サハトランスネフテガス」社のアレクサンドル・ポポフ副代表取締役によると、2021年4月頭に、天然ガス田№314-4の操業開始準備が整っており、現存の346億㎥埋蔵量を1000億㎥まで増やすことが可能だと確信しているという。

サハ共和国は、ロシアにとって、豊富な鉱物資源を持つ最も重要な地方の一つで、ダイヤモンド・金地金・アンチモンの採掘量でロシア一だ。

サハ共和国の国内ニーズと輸出目的で、石炭・石油・プラチナ・天然石・資材その他有価鉱物は大量に採掘されている。また、ロシア連邦における各種天然資源の総計埋蔵量でも、サハ共和国が第1位となる。

ノーボスチ通信社 4月12日

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