サハ共和国における金の採掘量は年明けからずっと増え続けており、前年度をかなり上回っています。テレシチェンコ産業大臣によると、金地金という信用度の高い資産に対して、投資家の関心が高まっていることが、大きな理由としてあげられるといいます。
同大臣によると「ポーリュス アルダン」、「ゾラタ セリグダラ」と「ネリュングリ メタリック」をはじめとする、サハ共和国内で活動する採金業者の大半は、採金量をかなり伸ばしているとのこと。
「昨年度比だけで、採金量が2トン増加しています。たった2~3年前、年間採金量は30トン以下でした。サハ共和国の過去最多の採金記録である36.5トンも、今年は更新されるでしょう」
昨年の記録を更新し、年末までには過去最高の年間採金量38.7トンに達する見込み。