サハ共和国におけるドローンオペレーター訓練の需要拡大
2022年12月24日に開設した、ヤクーツク通信エネルギー大学付属の情報システムオペレータートレーニングセンターでは、これまでに27人が無人航空機の操縦に関するコースを受講し、20人の学生が訓練を受けている。同トレーニングセンターでは、2023年には、職業訓練や専門教育のために、合計約300人が訓練を受ける予定だ。
アイセン ニコラエフ サハ共和国大統領は以前から、サハ共和国およびロシア全土の経済の積極的な再構築の中で、情報技術の専門家が求められており、IT技術の開発を優先するサハ共和国は、多くの産業にふさわしい専門家を訓練することができると主張している。
ドローンのスペシャリストの需要は、石油やガスの生産、建設、エコロジー、ロジスティクス、農業、林業など、様々な業界に拡大している。軍隊にも、ドローンオペレーターは必要だ。
同大学の開発・イノベーション担当のアイヤル ドクトロフ副学長によると、サハ共和国およびその他の地域における個人や企業間で、ドローン オペレーターのトレーニングに対する需要と関心が高まっている。
大学付属センターには、理論トレーニングと技術操作の 2つの教室が開かれている。
将来的には、教育プログラムの実施は、9年生向けに3年10ヶ月の訓練期間に基づいて、専門の「無人航空システムの運用」の枠組みの中で想定されている。
現在、ドローンソフトウェア開発のために個別部門を設け、ドローン用の取り付け機器の生産を組織し、「ヤクチヤ」テクノパークを基盤に新しいシステムを開発し、既存のドローンのグレードアップ作業が進行中だ。
サハ(ヤクチヤ)共和国大統領府・サハ(ヤクチヤ)共和国政府報道部 2月3日
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