Posted on: 2021年2月9日 Posted by: 事務局 Comments: 0

サハ共和国でコロナ重体者が急増中

近頃、サハ共和国におけるコロナの感染者数推移は安定化しており、1日の新規感染者は、80 ~ 90人程度。しかし、重篤者と昏睡状態者の数は年明けから急増しており、現在重篤者36人、昏睡状態者は11人という。
オリガ・バラブキナ サハ共和国副首相・コロナ対策本部副部長によると、最も危ない地区はミルヌイ地区、トンポン地区、ウスチ・マヤ地区とのこと。特に学校生徒の感染率が高いという。
その対策として、サハ共和国の全39地区にて、ワクチン接種が積極的に行なわれている。近日、1万5千回の追加ワクチンが供給され、サハ共和国には、合計4万4千回のワクチンが供給される予定。
コロナ発生後、サハ共和国では31,378人の感染者が確認されたが、回復率は92.5%で、この一昼夜で65人が退院した。
(SakhaNews通信社 2月9日)

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