サハ共和国初の国産コンピューター生産が決定
ハイテク部門で輸入代替に従事しているサハの起業家は、アイセン ニコラエフ大統領との会合で、国産部品からラップトップ、モノブロック、コンピューターシステムユニットを製造するプロジェクトについて話した。現在、機器のサンプルが認定中だ。
2023年末までに、サハ共和国のプラタ社の手によって、自社生産のコンピューターがサハ共和国に登場する予定だ。同社は、国産部品で構成されるモノブロック、ラップトップ、システム ブロックの生産を計画している。
「輸入品の代替を自国生産に切り替える条件下では、新しいソフトウェアの制作だけでなく、コンピューターのコンポーネントベースの生産を確立する必要があります。若い起業家を含むサハの起業家は、全国で需要のある生産を立ち上げる見込みが高く、独自の製品を開発しようとする起業家のために、新しい道が開かれています」
とニコラエフ大統領は語った。
ヴァシリー カシキン プラタ社代表者によると、サハ産コンピュータのマザーボード、プロセッサ、RAM、ハード ドライブ、ケースは国内生産になる。これはコンポーネントの 70%だ。残りのコンポーネント技術の原産国は報告されていない。ただ、複雑な高精度部品は、ロシアでは生産されておらず、ヨーロッパで製造された最新のマイクロ回路とチップを、西側の制裁を回避して受け取り続けていることは、周知の事実だ。
プラタ社は、システムユニットの1つのモデルである3種類のラップトップとモノブロックを生産する予定で、すべてのコンポーネントのメーカーと交渉中だ。
3月15日にプラタ社代表がサハ共和国大統領と面会した際に、大統領は彼らの計画を承認し、テクノパーク「ヤクーチア」の参加企業になることを申し出た。
以前、アナトリー セメノフ サハ共和国イノベーション大臣が、独自の無人航空機を生産すると発表した。彼はドローンの写真を投稿し、起業家の開発者に会ったことがあると書いたが、その起業家の名前は挙げなかった。
当局は昨年 8 月に 2 番目の革新的なプロジェクトを発表した。地元のプログラマーが開発した、ソフトウェアで動作するサハ産の映画映写機だ。誰が独自のソフトウェアを開発したのかは報告されていないが、テクノパーク「ヤクーティア」の参加企業によって開発されたものだ。
プロジェクターは中国のコンポーネントから組み立てられているので、アメリカの類似品の9分の1の費用に抑えられている。
サハ産のフィルム映写機は、昨年8月中旬のロシアのミハイル ミシュスチン首相のサハ訪問中に、国内輸入代替品として発表された。
【Sakhaday】通信社 3月 17日