サハ共和国 2024年まで採炭量の倍増を検討
マイヤ・ダニロヴァ サハ共和国経済大臣は、2024年度のサハ共和国の生産指数は、2021年比で129.1%になる見込みだと発表した。
ダニロヴァ大臣は、この成長率の理由について次のように語った。
「今後のサハ経済の成長は、エリガ炭田開発、イナグリンカ選鉱コンビナート、デニソヴォ選鉱コンビナートという、大規模なプロジェクトに基づくものである。その結果、採炭量は2021年度の実績を1.9倍上回り、2024年度に5900万トンに達するだろう。また、同時期の原油採油量は9.8%増加し1850万トンになる見込みだ」
同大臣によると、2021年末までに、サハ共和国内の採炭量はサハ史上初となる3400万~3500万トンを記録するであろうとのこと。
さらにバランス埋蔵量1億4000万トン以上のスイルラフ炭田の加入によって、南ヤクチヤ経済特区が拡張され、1,170人の新規雇用が確保される。
【YASIA】通信社 9月16日
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