ヤクーツク市8地区の中の一区、ガガーリン地区内のバスの待合室全3ヶ所に、遠隔操作ができる自動ドアを設置することが決まったと、イオシフ・スレプツォフ ガガーリン地区長が12月14日の会議で発言した。
サハに本格的な冬が到来してから、ヤクーツク市民から、バスの待合室にあるドアの開閉について、苦情が殺到している。室内の売店の営業時間に合わせるため、早朝・深夜の乗客が待合室の外で、寒さに震えながらバスを待たなくてはならないのだ。
今回決定した遠隔操作可能な自動ドアの導入により、室内の売店テナントの営業時間に合わせなくても、待合室のドアの開閉が、午前7時~22時の間可能となり、乗客の利便性が向上する。