ALROSAが15個の希少ダイヤモンドのコレクションをオークションにかける
ALROSA は、Alrosa Diamond Exclusive プログラムの一環として、15 個のファンシー ピンク ダイヤモンドのコレクションをオークションに出品する。これらはすべて、過去6年間にロシアで採掘され、研磨されたものだ。
Alrosa Diamond Exclusive コレクションには、さまざまな形やピンクの色合いの貴石が含まれている。これらはすべて2018年から2023年の間に採掘され、研磨された。最小のものの重量は0.40カラット、最大のものは3.30カラットです。このダイヤ原石は2億～3億5千万年前に出来たと推定されている。
このコレクションは2月15日からモスクワのメトロポール・ホテルの館内にあるポージー・ジュエリー・ハウスのブティックでのプライベートショーで閲覧可能となり、4月にはオークションに出品される予定だ。
「ピンク色のダイヤモンドは、自然界で最も希少なものの一つです。統計によると、世界中で採掘された 10 万個のダイヤモンドのうち、ピンク色を帯びているのは 1 個だけで、通常、鉱物の結晶格子のわずかな変化によって形成されます。国際オークションでは、ピンク ダイヤモンドの価格は 1 カラット (0.2 グラム) あたり 100 万ドルを超えることがよくあります」と同社の関係者は述べている。ピンクダイヤモンドはその並外れた希少性により、価格が着実に上昇しており、高い投資の可能性があるとアルロサの専門家は付け加えた。
「今日、カラーダイヤモンドを産出する鉱山は世界中でごくわずかです。ピンクダイヤモンドの場合、これは、数十年にわたって世界市場でピンクダイヤモンドの主な供給源であったオーストラリアのアーガイル鉱山が2020年に廃止された後、特に顕著です。ロシアでは、ピンク ダイヤモンドは主にサハ北部の沖積鉱床で採掘されています」と投資ダイヤモンド プラットフォーム Alrosa Diamond Exclusive の責任者である エレーナ スホヴェエヴァの言葉がメッセージの中で引用されている。
【SakhaNews】 通信社 ２月１６日