ニコラエフ大統領はロシア地方自治体の立法機関の幹部らと会談した。
6月28日、ニコラエフ大統領はロシア連邦の地方自治体の立法機関の幹部らと会談した。会合には、サハ共和国のアレクセイ イエレメエフ国会議長、バシコルトスタン共和国議会(クルルタイ)のコンスタンチン トルカチョフ議長、北オセチア=アラニア共和国議会のタイムラズ トゥスカエフ議長、ロストフ地方立法議会のウラジミール ウラズネフ議会間交流委員会委員長が出席した。
「ヤクーツクへ ようこそ!最高の時期にヤクーツクにお越しいただき、誠にありがとうございます。今は、サハ共和国のすべての国民が夏至の日ウイスイアフ祭日を祝っております。サハ共和国は「アジアの子供」大会を主催しております。これは最大規模の児童スポーツの国際大会で、海外24ヵ国、5つの連邦管区、共和国チームが参加し、合計約3,500人の選手が参加しております。」とニコラエフ大統領は述べた。
ニコラエフ大統領は、サハ政府はロシア国内の他の地方自治体との議会間交流の強化に多大な注意を払っていると述べた。ニコラエフ大統領は、経験を交換し、建設的な対話を確立し、特定の地域固有の法律を含む規則制定活動について議論し研究することの重要性を強調した。
「30年以上の活動を通じて、国家議会は、バシコルトスタン共和国、北オセチア=アラニア共和国、ロストフ州を含むロシアの他の地方自治体の立法機関と良好な関係を確立しており、我共は実りある働きをし、互いに支援し合っており、ロシア連邦下院における新規法案を共同で提案するよう努めます。私は、サハ共和国にいらっしゃった同僚たちに非常に感謝しております。私共の協力の促進が、住民の利益を守るための共通の取り組みに貢献すると確信しています。」とイエレメエフ サハ国会議長は語った。
「バシコルトスタン共和国はサハ国民を非常に敬意しております。私共はサハ共和国のニュースや前向きな変化を常に認識しており、それらを実際の活動に取り入れ、貿易額、友好関係、協力を高める傾向を築いてきました。私たちの主要な叙事詩『ウラル・バトゥール』がサハ語に翻訳されたことに、バシキール人全員がとても感謝しております」とコンスタンチン トルカチョフ バシコルトスタン共和国国会議長は述べた。
北オセチア=アラニア共和国のタイムラズ トゥスカエフ議会議長は、ロシア地方自治体は国家プロジェクトの実施を含む包括的な支援策のおかげで発展していると強調した。
「地方の経験は重要であり、必要とされています。サハ共和国は非常にダイナミックに発展しており、産業の発展において前向きなプロセスが見られます。地方の経験を分析し、応用することが可能だと思います。サハ共和国で使用されている投資基準は重要な経済支援ツールです。 また、サハ政府が資源採掘と無関係の経済部門の発展に関する文書を採択したことはとても重要です。 これは私共の共和国にも関連しております。」とタイムラズ トゥスカエフ氏議長は語った。
ロストフ州立法議会のウラジミール ウラズネフ議会間交流委員長は、2024年3月にサハ共和国議会とロストフ州立法議会の間で協力協定が締結されたことについて語った。
「私たちは、特に地方自治体の分野で、病院、学校、幼稚園などの修復や改修にサハ政府の取り組みを見て、経験を共有しています。皆さんが新しい生活を確立し、善行を行っていることに対して、サハ共和国に多大な感謝を表致します。」とウラジミール ヴラズネフは述べた。
【GTRKSAKHA】通信社 7月1日