国家プロジェクトの実施率でサハ共和国がトップに
2022年度末、サハ共和国は、国家プロジェクトの実施のための資金調達額と予算執行の点で、極東地域でトップとなった。 11 の国家プロジェクトの実行率は 96% で、473.8 億ルーブルが割り当てられた。 2022 年度には 716 億ルーブル以上が国家プロジェクトの実施に割り当てられ、そのうち 199 億ルーブル以上が連邦予算資金とした、401.7 億ルーブルが住宅・公共サービス基金より割り当てられた。同時に、国家プロジェクト「住宅と都市環境」の実施のための資金は、住宅・共同サービス基金で2年間一度に提供された(2022年には約179億ルーブル、現在は222.6億ルーブルが割り当てられた)。また、共和国の国家予算から 107.2 億ルーブル、地方自治体の予算から 7 億 8,210 万ルーブルが割り当てられた。
2022 年度末には、サハ共和国は国家プロジェクト実施のための資金調達額と予算執行額の点で極東連邦管区でナンバーワンとなり、国家プロジェクトに従って建設された住宅軒数で、極東の主導的な地位を占めている。
2023 年には、老朽化住宅からの立退きプログラムの下で、70 以上の集合住宅が、サハ共和国で建設される予定だ。最も多くの住宅が建てられるのは、ヴィリュイ地区、ヴェルクネヴィリュイ地区、メギノ・カンガラスイ地区、アルダン地区だ。ロシアのマスコミは、国家プロジェクトの実行率数値を発表した。サハ共和国での実行率、69%だった。
アンドレイ タラセンコ サハ共和国首相は、これについて次のようにコメントした。
「サハ共和国は、国家プロジェクトの実施に積極的に関与している。2022 年度末の実行率は 96%で、極東でトップだ。最大の資金は、老朽化住宅や老朽化住宅からの立退きのために割り当てられている。
住宅・公共サービス基金の条件下で、立退きプログラムは2年間行われ、最初の年の初めに資金が割り当てられる。今年は、老朽化住宅からの立退きに関するすべての計画作業が完了する予定だ。マスコミが発表した数字は比較的なものに過ぎない。作業の段階を考慮しない数字で、年末に受け取った金額と費やした金額だけだ」
【YSIA】通信社 2月17日