サハ共和国のゲーム開発会社MYTONA社がロシア連邦の経済総合大学と提携
ヤクーツクに本社を置くMYTONA（マイトナ）社は、2012年にAlexeyとAfanasey Ushniskyの双子の兄弟によって設立された、モバイルゲーム開発会社。（写真左から1番目と2番目。写真右側がアイセン・ニコラエフ サハ大統領）
同社が開発した宝探しパズルアドベンチャーゲーム「Secret Society：Hidden Mystery」や、その後リリースされた「Seekers Notes：Hidden Mystery」は、米国内のiPadユーザーをターゲットとして開発されたゲームで、ここ数年、ダウンロード数上位50位に入っている。MYTONA社の2016年度の売上は7億ルーブル、純益3億4800万ルーブルで、同年度の納税額は約9000万ルーブルであった。
同社は、ロシア連邦の経済総合大学ビジネス情報化コンピタンシー促進センターと「ゲームプロジェクトのマネジメント」プログラムの提携について合意。提携の目的は、ゲーム業界の専門家育成であり、今後MYTONA社内にて、経済総合大学生の研修や講演会の開催、共同プロジェクトの取組み等を予定している。
(YSIA通信社 2月9日)
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